Shinyによる授業アンケートを解析するための可視化アプリ・改
以前、Shinyによる授業アンケートを解析するための可視化アプリという記事を書きました。
実際に使って頂いた結果、機能やUIで様々な改良点を挙げて頂きました。
今回はそれらを改良したアプリの報告です。
改良したもの
以前の記事はこちらです。
strawberry-kyon.hateblo.jp
改良した可視化アプリはこちらです(PC用です)。
https://kyonkyon.shinyapps.io/jonycsv/
データは実際に中学校で行われた授業アンケートの結果を用いています。
UIはこんな感じ。相変わらず適当です。
大きな改良点は三点あります。
一点目は、csv出力できるようになったことです。
Rを使う身としては、dplyrを使えば簡単にできることでも、使えない方にとっては役に立つ様です。
二点目は、機能を減らしました。
前回のは柔軟すぎて逆に使いづらかった様です。今回は機能を減らして、使いやすくなりました(多分)。
三点目は、色で割合を表しました。
ぱっと見の色で割合が見えると便利ですね。0だと赤、0.5で白、1で青色を表しています。
簡単に使い方を説明します。
・select:各項目の役割を決める。
・by row:その項目を行に並べる。
・by col:その項目を列に並べる。
・by stack:csv出力する際に、その項目を縦に並べる。
・filter:その項目を絞り込む。
・add mean:その項目がfilter以外の役割の時に、その項目の平均を追加する(プロットエリアでは0という表示)。
・filter:絞り込む内容を決める。
・choose:パーセンテージにする回答内容を選ぶ。
download csv:csvでダウンロードする。
encoding:csvのエンコードを選ぶ。
基本的にどうでもいい項目はfilterのallにしておけば大丈夫です。
エラーがある場合は上の方に出ます。
こういう機能があったら嬉しい!こんなのはできる?等あれば、お問い合わせフォームやコメントから気軽によろしくお願いします。